こんにちは
kaochanです。
今日は最近お気に入りのキッチンツールとお道具のことを綴っていきます。
合羽橋で買ったお気に入りの道具
先日河童橋まで足を運びいろんな道具を見つけてきました。本当にいいものがたくさんあって目移りしてしましました。今日は私のお気に入りたちを少し紹介していきます。
まず、最近知って、あまりに使いやすいので、お友達にもプレゼントしてしまった、かなや刷子さんのたわしです。
私は合羽橋で購入していますが、Amazonなどでも販売されています。
棕梠(シュロ)でできていますが、特に写真の小さい方は、持ちやすく、ジャガイモなどのお野菜を洗うときにものすごく便利です。
大きい方は鉄のフライパンを洗うときに、使っています。たわしは亀の子たわしが有名ですが、私はこちらのたわしの方が適度に柔らかさがあるので使いやすいです。
次はトング、ピーラーなど毎日使うキッチンツールです。
トングは色々なものが売っていますが、この大小のトングがお気に入りの理由はいくつかありますが、まずは一体型で、継ぎ目がないということです。継ぎ目のある調理器具はそこにどうしても汚れが溜まりますが、一体型だと衛生的です。
そしてにぎりやすく、掴みやすい。
長い方はお肉を焼いている時などに使い、短い方は盛り付けなどを行うときに便利です。
メーカーはオークス(株)でleyeというブランドのようです。燕三条の職人さんが作った調理器具とのことで、しっかりしながら実用的だと思います。
そして、トングの下のレードルは、灰汁取りレードルです。細長い穴が空いているので、灰汁だけが綺麗に取れます。
その下の細長い小さいスプーンは、味見用スプーン、柄の先が二股のフォークのようになっているので、ジャガイモなどを茹でているときに、硬さを調べるときに使います。また、柄が長いので味見するときに熱くありません。
確か、レードルもオークス(株)の物、味見用スプーンは忘れました。すみません。
次のお写真は、ピーラーとわさびおろしです。
実はこのわさびおろしは、私はニンニクのすりおろし用に使っています。
にんにくって小さいので、手を削りそうになりませんか?これだと手に当たっても怪我することもありません。
こちらは燕三条のお品物ですから、通販や百貨店でも買えます。
ピーラーは最近TVでも紹介されたようですが、(株)サンクラフト製造で、合羽橋の飯田のみで販売されているようです。GOOD DESIGN賞を受賞しており、エバピーラーという名前です。
普通のピーラーとはかなり違います、刃がかなり鋭利で、取り替え可能。びっくりするくらい薄くスライスできます。ネットの動画などで、キャベツを塊のままピーラーでスライスしているところを見たことがある方もいらっしゃると思いますが、多分このピーラーを使用していると思います。
これはステンレスのボウルですが、大中小と入子式なので収納もしやすい、さらに全てが軽量できるようにメモリがついています。また、注ぎ口もついているので、ドレッシングやタレを作るときに大変便利です。
こちらは下村企画(株)の家事問屋 というシリーズのようです。
ここまでの品物は、私は全て合羽橋のかなや刷子と飯田屋で購入しました。
私のキッチンで絶対欠かせないもの
そして私のキッチンで絶対に欠かせない、木のヘラ。写真のもの以外にもたくさん持っていますが、左側は須田次郎さんという方の作品です。
須田さんは木の器やカトラリー、キッチンツールなどを作っていらっしゃいますが、百貨店などでの販売はなく、関東近辺の器屋さんで販売されています。
ご興味のある方は、Instagramで @sudajirokikori と検索してみてくださいね。
須田さんの品物は、使ってみればわかるのですが、非常に持ちやすく、さらに木の特性を活かした無駄のない形です。
よくは存じ上げませんが、ご自身で木の伐採なども行なっていらっしゃるようで、お値段も大変お手頃です。
器も使わせてもらっていますが、軽くて使いやすく、シンプルで日常使いにピッタリです。
金色のおさじは、計量スプーンです。田中俊介さんという方の造られたものですが、真鍮製です。こんな可愛いものがあると、テンションが上がり、お料理が楽しくなりますよね。
写真は小川佳子さんのミルクパンと、平野日奈子さんのなんだろう?水差しかな?
どちらも耐熱なので、直火にかけられます。
私はこのミルクパンで1人分のお粥を作ったり、少ない煮物を作ったりもします。
水差しの方は、美味しいお煎茶を入れる時の湯冷ましに使ったり、お料理のソースやタレを作るときによく使います。
もちろんお湯を沸かしたりもします。
須田さん、田中さん、小川さん、平野さんの作品は、私は外苑前にある器屋さん、shizen というお店で購入しました。
Instagramでは @yayoitone で検索してみてください。
こちらは鉄のフライパン。今まで色々なフライパンを使いましたが、やはり鉄のフライパンが、1番お肉や餃子が綺麗に焼けます。もちろん卵料理も。
使い方のコツは、よく熱してから焼き始めるという一点だけです。
本当によく熱して、熱くしてから油を入れで焼いたり炒めたりすれば、こびりつくことはまずありません。
鉄のフライパンは熱伝導も保温性にも優れていますが、錆びやすいので、使い終わったら必ずタワシで良く洗い、その後に空焼きをして、オイルを塗っておきます。
こちらの鉄のフライパンは、おもいのフライパン です。Instagramでは @omopan2017 で検索してみてください。
栗久さんのお櫃です。
みなさんご存知のように、お櫃は炊いたご飯を保存するためのものです。
我が家は炊飯器を使っていませんので、いつもお鍋や土鍋でご飯を炊き、すぐにこのお櫃に移します。
お櫃は適度にご飯の水分を吸ってくれますから、冷めてもご飯がとても美味しいのですよ。すでに9年近く使っていますが、もっと早く使っておけば良かったと思うほど、ご飯の味が違います。
私が炊飯器を買わない理由は、お鍋で十分に美味しいご飯が炊ける上に、炊飯器を置くスペースが勿体無いからです。
その分他のものが置けますよね。
ちなみに我が家はトースターもありません。理由は炊飯器と同じです。フライパンや平鍋でパンはトーストにできます。
土鍋は、土楽窯の黒鍋(縄手)です。
土鍋って鍋料理やご飯を炊くことにだけ使っていませんか?
実はお肉も焼けるし、オーブンにも入れられるので、グラタンやラザニア、ローストポークなども美味しくできるのです。
土のものの良いところは、熱の伝わり方が柔らかで、煮汁の少ない煮物には特に適しています。例えばかぼちゃや里芋の煮物などですね。
前述のミルクパンも土のものですから、同じ理由で、お粥や煮物にも向いている上に、どのお品もなんといっでフォルムが素敵だと思いませんか?
今日ご紹介したすべてのものに共通する点は2つ。
第一には調理器具として優れているということ。
そしてもう一つは、フォルムが美しく、見ているだけでテンションが上がり、お料理したくなる姿であることです。
私が使うものは、お台所用品も器も洋服も家具も、とにかく身近に置くものはなるべく、フォルムが美しいと思えるものにしたいと思っています。
今回はかなり長いお話になってしまいましたね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。